院長紹介

院長 田中義孝
院長の田中義孝です。1980年に筑波大学を卒業後、金沢大学、福井医科大学(現在の福井大学)ならびにその関連病院にて研鑽を積み、1999年に「たなか整形外科医院」として当地に開業しました。関節外科を中心に、脊椎外科、手の外科、骨折など多数の手術を経験してきましたが、今日の医療技術の進歩により、多くの疾患が手術を行わなくても治療ができるようになってきました。そこで当院では、患者さん一人一人の症状や背景に沿った適切な治療を提案し、医院スタッフたちと協力して、まずは手術以外での治療をお勧めし、患者さんの生活の質を保てるようにと考え、努力しています。
2005年には副院長とともに「たなか整形外科・眼科」として、眼科の増設、リハビリの拡充を行い、2023年からは2階に通所リハビリテーション(介護保険を用いたリハビリ施設)「デイケア華みずき」を開設し、地域医療へのさらなる貢献を目指しています。
私は、日本臨床整形外科学会が健康寿命の延伸を目的として立ち上げた「全国ストップ・ザ・ロコモ協議会」の開設時からのメンバーであり、超高齢社会においてみなさんが筋力の衰えにより移動機能が低下しないようにサポートしたいと考えています。また私は日本スポーツ協会公認スポーツドクター、日本整形外科学会認定スポーツ医、および日本医師会認定健康スポーツ医の資格を有し、スポーツをするすべての世代を応援したいと考えており、優秀なリハビリスタッフとともにスポーツ障害の予防、早期発見、早期治療を図っています。
様々な症状にお困りの患者さんが自分の家族だったら、という意識をもって治療に取り組み、地域のかかりつけ医としての役割を果たしていきたいと思っています。どんな症状でも、お困りのこと、気になることがあればお気軽にご相談ください。
略歴
昭和55年(1980)3月 | 筑波大学医学専門学群 卒業 |
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昭和55年(1980)4月 | 金沢大学医学部附属病院整形外科 研修医 |
昭和56年(1981)4月 | 国立山中病院整形外科 |
昭和57年(1982)4月 | 福井医科大学附属病院整形外科 助手 |
昭和64年(1989)1月 | 福井医科大学附属病院整形外科 講師 |
平成8年(1996)4月 | 木村病院(鯖江市) 副院長 |
平成11年(1999)5月 | たなか整形外科医院 院長 |
平成17年(2005)12月 | たなか整形外科・眼科 院長 |
資格・所属学会
- 平成5年(1993)12月 学位取得 医学博士
- 日本整形外科学会専門医
- 日本整形外科学会認定 リウマチ医、スポーツ医、脊椎脊髄病医、運動器リハビリテーション医
- 日本リウマチ学会専門医
- 日本スポーツ協会公認スポーツドクター
- 日本医師会認定健康スポーツ医
- 日本医師会認定産業医
副院長紹介

副院長 田中美幸
『クリアな視界』を当たり前の世界に
小学校6年生の4月までは裸眼視力1.2だった私が、10月には0.5まで視力が急に下がり、さらに1年後には0.1まで下がってしまいました。両親は視力が良好であったため、当時知識のなかった私や両親は、「近視を作り出す環境」に身を置いていながら、まったく気づくことができず、どんどん視力が下がってもなすすべがなかったのです。強度近視となった私は、日常生活でも重い眼鏡をかけなければならず、非常に不自由な思いをしました。この体験が眼科医になる原動力となり、今日に至っております。
毎日の生活で、「見えること」は重要です。人間の情報は90%以上が目から入ってきます。見にくいことで毎日の生活に支障をきたしたり、やりたいことをあきらめたり、病気になって視力が回復しなかったりすることを避けるために、お一人お一人の生活にあった診断・治療を心掛け、地域の皆様に頼りにされる眼科医療を,スタッフと一丸となって提供してまいります。
略歴
平成9年(1997)3月 | 福井医科大学医学部 卒業 |
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平成9年(1997)7月 | 福井医科大学医学部眼科学講座 入局 |
平成9年(1997)10月 | 福井医科大学医学部付属病院眼科 助手 |
平成11年(1999)7月 | 春江病院 眼科医長 |
平成17年(2005)12月 | たなか整形外科・眼科 副院長 |
資格・所属学会
- 日本眼科学会 専門医
- 日本抗加齢医学会 専門医
- 日本医師会認定産業医
- 日本眼科学会 オルソケラトロジー講習会受講終了