ケガや病気によって障害を負った方の日常生活基本動作(寝返る、起き上がる、立ち上がる、歩くなど)の改善を目指します。痛みの軽減、関節可動域の拡大、筋力強化など運動機能に直接働きかける治療を行います。当院では、国家資格を有する理学療法士が動作改善に必要な技術を用いて、動作練習や歩行練習などを行い運動機能の改善を目指しています。
リハビリテーションスタッフ
- 理学療法士6名(女性1名)
- 日本理学療法士協会運動器認定理学療法士 3名
- 日本スポーツ協会公認アスレチックトレーナー 2名
- 日本パラスポーツ協会公認中級パラスポーツ指導員 2名
認定理学療法士とは
理学療法士としての専門性を高め質の高い理学療法を提供することを目的とした、日本理学療法士協会が認定する資格です。福井県内理学療法士1067人中、運動器認定理学療法士は36人で、そのうち3名が当院に在籍しています。患者様の痛みや不具合に対して修得した技術・知識を駆使して対応しています。
アスレチックトレーナーとは
スポーツドクターである院長の指示、およびコーチとの緊密な連携のもとに、アスリートの競技活動を支えるトレーナーのことです。合格難易度の高い資格であり、福井県内の46人の有資格者のうち2名が当院に在籍しています。現在、福井工業大学硬式野球部員のケアも担当しています。
当院リハビリスタッフは、患者様により良いリハビリを提供できるように、学会や研修会に参加して自己研鑽に励み、資格の取得・更新を行い、知識・技術のアップデートを図っています。
設備紹介

リハビリには牽引療法、水治療法、温熱療法、電気療法を行うための器械が整備され、運動療法のための十分なスペースも確保されています。頸椎・腰椎の牽引はゆったりと座った状態から器械が傾斜し、適度な角度のところで温めながら牽引します。とてもリラックスできます。
一般的な牽引器械とは別に、当院ではPROTECというユニークな牽引器械も導入しています。これは、上半身を抱え上げた状態で固定し、腰部から上半身の重さを取り除き、椎間板内圧を下げ腰痛を緩和させる効果があります。さらに痛みのない状態で腰部・下肢部等の運動療法・モビライゼーションストレッチを行うことができます。急性腰痛症、腰椎すべり症、坐骨神経痛などに効果がありそうです。





